マニュアル車で問題解決

現在市販されている一般家庭で使う車の大半がオートマティック車(AT車)です。AT車は操作が簡単なので免許さえ持っていれば公道で走行可能です。
しかしこの誰でも運転できる便利さが、最近の交通事故などを誘発しているように感じられます。
スマホを操作しながらの運転。飲酒運転。高齢者のアクセルとブレーキの踏み間違いによる事故。ゲームで運転を覚えた小学生による公道の走行。
片手間であったり、適正な判断ができない状態でも運転できてしまうAT車。生活に密着している事もあって、一つ間違えれば大事故につながる凶器を操っているという意識が非常に低いのです。

そんな問題を解決してくれるのがマニュアル車(MT車)です。クラッチペダルとシフトレバーがある分、操作性はAT車に比べ格段に難しくなります。
しかしその事が車を運転するうえで重要なのです。的確に判断して操作できる。その判断力がなければ運転できません。
クラッチをうまくつながないとエンストするMT車は、アクセルを踏むだけで車が暴走してしまうAT車にはない安全性があります。自動ブレーキも素晴らしい機能ですが、それ以前に自分で制御できないようなマシンを操ってはいけないのです。

さらに、操作が難しくなる分運転に集中しなければならないので、スマホ片手に運転ということもほぼなくなるのではないでしょうか。もちろんずっと1速で走行も可能ですが、回転数が上がるだけでスピードは出ません。もし運転中にドライバーに何かあったとしても、アクセルから足が外れさえすれば車はいずれはエンストして止まります。AT車のように低速でも走り続けるということはないのです。

このように現在起きている問題は、車に新しい機能を搭載することなく解決する事ができる可能性があるのです。